1 新人・管理者等の研修例

新入社員、又は初任者研修の
プログラム例(2日間コース)

目的

健全な人間関係構築を基本に、仕事に対する心構え、取り組み姿勢を学び、
できるようになること

1)意識の切り替え

学生と社会人の「意識の切り替え」を図る

2)情報提供を通して知識を習得する(知る)

①仕事の基本的考え方を知る

②職場の組織(人間関係)について知る

3)体験学習を通して態度能力の向上を図る

配属先で円滑なスタートを迎えられるよう、

①「聴く・話す」を研修の場で体験し、コミュニケーション能力・
対人関係能力の向上を図る

②他者との交流を通して自己を見つめ、自己理解・自己認識を図り、
グループワークを通して他者理解の態度を養う

4)組織の一員としての誇りをもつ

①これらの知識習得や体験学習を通して、社会的使命・意義を知り、
組織の一員として自覚と誇り、責任感、使命感をもつ

②同期としての連帯感を醸成し、互いに社会人として
「成長」することの意義と喜びを体験・共有する
(離職率の低減にも効果が得られる)

管理者を対象とした研修の
プログラム(3日間コース)

研修のねらい

1)管理の基礎を体系的に整理し理解する(知識習得)

①管理の基本的考え方について理解する

②管理者としての役割、管理の四つの側面を学ぶ 「仕事の管理」
「仕事の改善」「部下指導育成」「組織における人間関係」を理解する

③「組織の原則」を理解する

2)体験学習を通じて対人関係能力を高める

①自己表出、自己表現、自己理解を通して自己概念を拡大する

②他者に興味・関心をもって、他者理解するスキルをつける

③率直なコミュニケーション能力を身につける

④機能的アプローチと、人格的アプローチのバランスが取れるようにする

3)職場の活性化を図る

①「自分たちの職場の問題は、自分たちの手で解決する」という
 動きをつける (リーダーシップと自己革新能力の向上)

②改善活動や、サービス向上等のきっかけ をつくる

③研修受講者の連帯感を醸成し、横断的連携を促進する
 (組織内での良い関係づくり)

リーダー研修のプログラム (2時間~/回)